最新情報

『道歌入門』(幻冬舎)が刊行されました。

 

道歌とは人生の道しるべとなるような、教訓的な短歌です。さまざまな体験から得た知恵を七五調で説いたもので、昔から日本人に親しまれてきました。本書は、若い頃から道歌に親しみ、道歌について詳しい岡本彰夫さんが78首を選び、解説したものです。「堪忍の なる堪忍は 誰もする ならぬ堪忍 するが堪忍」など、私たちに親しみのある七五調の三十一文字は覚えやすく、人間関係に悩んだときに、自分の生き方に迷ったときにヒントとなります。苦しいときにこそ思い出したい、生活の知恵が満載です。

 

 28960250_1[1]